2017年4月21日金曜日

複合カジノリゾート「パラダイスシティー」開業、セガサミーが共同投資


 「ここは東アジアの観光事業の一大拠点になる。日本からもたくさん集客したい」-里見治(はじめ)セガサミーホールディングス会長

 「終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題で観光業界は困難な状況だが、我々は日本と東南アジアから新たな需要を創出していく」-チョン・ピルリプ・パラダイスグループ会長

 韓国と日本のエンターテインメント産業の大物が北東アジアで初となるカジノ複合リゾートを誕生させた。韓国のパラダイスグループと日本のセガサミーホールディングスが仁川市の永宗島に1兆3000億ウォン(約1200億円)を投じて建設した「パラダイスシティー」が20日、正式に開業した。

 複合カジノリゾートには、カジノ以外に大規模商業施設、さまざまなアトラクションを備え、家族連れなども楽しめる。パラダイスシティーは「アートテインメント(芸術と娯楽の融合)」を掲げ、アレッサンドロ・メンディーニの作品など世界的な芸術作品約2700点を配置した。

 チョン会長とともに投資を行った里見会長は、日本のゲーム業界を代表する人物だ。1965年にパチンコ機器業者「サミー」を設立し、一度の倒産を経て再起。2004年に日本の3大ゲーム機器・ソフトウエア業者だった「セガ」を買収し、現在のセガサミーグループをつくり上げた。セガサミーホールディングスはその持ち株会社に当たる。

 最近のTHAAD問題は2人にとって宿題だ。里見会長は「日本人客が気軽に訪れることができるように、セガサミーの本社社員をパラダイスシティーに追加で配置する」と述べた。チョン会長は「これまでの韓国のカジノがスーパーマーケットだったとすれば、パラダイスシティーはデパートだ。明らかに新たな需要を生み出すことができる」と自信を見せた。

【2017年4月21日7時41分配信 朝鮮日報日本語版から抜粋】

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