2016年11月30日水曜日

カジノ法案が午後に審議入り、衆院内閣委-公明党の対応が焦点


カジノを含めた統合型リゾートの整備を政府に促す法案 (IR推進法案)が30日午後の衆院内閣委員会で審議入りする。共同通信は自民党幹部が12月6日の衆院通過に言及したと報じているが、14日までの今国会中に成立するかどうかはギャンブル依存症問題などで根強い慎重論がある公明党の対応が焦点となる。

法案は超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連、通称・ カジノ議連)がまとめ、議連会長で自民党の細田博之総務会長らが2015年4月に国会提出したが、他の法案が優先されたため審議入りは見送られていた。

共同通信によると、自民党の竹下亘国対委員長は29日の記者会見で、法案の審議日程に関して、頭の体操だが、衆院通過は12月6日の本会議になるとの見方を示した。同氏は30日に公明党幹部に対し、同法案の今国会成立を目指す考えも伝えたと共同通信は報じている。公明党は30日午前11時から内閣部会などの合同会議で法案への対応について協議する。

法案は、政府に統合型リゾートの整備を推進する「責務を有する」 と規定し、推進法の施行後1年以内を目途に必要な法制上の措置を「講じなければならない」としている。日本人の利 用を制限するため一定の入場管理政策を政府が「講ずるものとする」と の条文もある。

民進党の大串博志政調会長は22日の記者会見で、ギャンブル依存症への懸念などを挙げ、「すぐに飛びついて議論をするような環境にはまだない」と発言。執行部は法案の審議入りに慎重姿勢を示してきたが、長島昭久衆院議員、前原誠司元外相らは24日にIR推進議員連盟を設立するなど党内の意見は割れている。

【2016年11月30日10時07分配信 Bloombergから抜粋】

0 件のコメント:

コメントを投稿