2016年10月11日火曜日

英大手ブックメーカー「オッズ」に見る、サッカー日本代表の試練



試合開始が間近に迫ってきたW杯アジア最終予選:オーストラリア-日本(メルボルン)。6大会連続のW杯出場を目指す日本(FIFAランク56位)が、アウェーでオーストラリア(同46位)と対戦。

 この一戦は、サッカーファンにはもはや説明不要の「極めて重要な一戦」だ。予選はすでに3戦が終わっているが、現在4位と苦境に立たされている。初戦のUAE戦で黒星を喫し、その後2連勝するも苦戦の連続。ここで迎えるは、現在2勝1分でこの組の首位を走る「宿敵」オーストラリアだ。

 これまでの対戦成績は8勝8分7敗とほぼ五分の2カ国。しかし、W杯予選でオーストラリアに過去6戦して4分け2敗と勝ったことがなく、メルボルンでの同国との対戦は4連敗中と、日本にとって厳しい戦いになることは想像に難くない。

 国際大会での成績もオーストラリアのほうが近年は目立っており、FIFAランクに差が出るのも当然。「アジア予選初戦を勝たねばW杯出場は不可能」というデータに乗っかってしまった今回の日本代表だが、本当の山場はここと言えるだろう。最悪でも引き分けにしない限り、W杯出場が大きく遠のくこととなってしまう。

 不安要素ばかりが先立つ今回の日本代表だが、そう思っているのは何も「日本」の人だけではないようだ。イギリスの大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」では同試合のオッズも出しているが、現状そのオッズもオーストラリアよりだ。

16時15分現在で、同試合のオッズは「オーストラリア勝利:2.45倍」「日本勝利:2.90倍」「引き分け:3.25倍」となっている。世界の評価も「オーストラリア有利」に変わりはない模様。

 日本代表は、この苦境を跳ね返すことができるのか。いや、跳ね返せないようでは本大会で結果を出すことは難しいだろう。長らく「W杯に出て当たり前」の状況が続いていたが、ついに訪れた予選での「崖っぷち」。この試練にどう立ち向かうのか、注目である。

【2016年10月11日(火) ギャンブルジャーナルから抜粋】

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